センター試験が廃止へ
受験勉強の要の1つとして知られるセンター試験ですが2020年度からセンター試験が廃止となることが決まりました。
発表時は塾などの学習業界を始め2020年度にテストを受ける若者達を震撼させましたが現在はそのテストに向け着々と準備が進められています。
そもそもセンター試験が無くなる理由として挙げられるのがマークシート式という解き方です。
これからの時代は知識量だけでは無く自分で考える力や新しい価値を生み出す力を身につける必要があるとして新しいテストに衣替えを行い、それに伴う勉強によって知識を身につけさせることを目的としているのです。
試験対策が大幅に変更になることから受験生の負担が大きくなることで一時騒然となりましたが、発表から数年経った現在批判をモノともせずに着実に準備が進められています。
試験の変更ポイントとしてはまずマークシート式のみではなく記述式の試験も入る事が決められました。
受験生の負担を考え最初は全ての教科が対象となるわけではなく国語と数学のみを対象に導入するとされています。
また英語に関してはセンター試験によるものではなく民間の資格や検定試験を共通テストとして様子を見ながら徐々に定着させていくとを発表しており、根底からセンター試験の内容が覆ったと言えるでしょう。
採点作業における負担も大きい
受験生側の負担はもちろんのことですが採点作業における負担が大きくなることもセンター試験廃止から変更になる大きな課題と言えるでしょう。
マークシート式とは異なり記述式は人的採点を行わざるを得ないためその公正さに不安を覚える方が増えています。
採点は民間企業に委託するとされていますが試験受験者は優に50万人を超える事から採点の信憑性はもちろん採点に時間がかかる分採点作業において何らかのリスクが伴うのでは無いかと言われているのです。
試験日そのものは現行と同じく1月中旬ですが採点作業のことを考えると結果がでるのにも時間がかかってしまう可能性が高く実際に行ってみてどうなるかを判断するしかないでしょう。
個別試験にも変更が求められている
センター試験のみならず大学における個別試験について是正が求められています。
解法パターンが読める暗記問題ばかりであるなどある程度回答がパターン化しているようなテストに関して修正を加え、思考力や表現力など各々の考える力を計れるような選抜方法を求めているのです。
東大や京大では推薦入試という形で改革が行われており今後他大学でもこうした改革が行なわれて行くのでは無いかとされています。
受験生にとってはこちらの推薦入試対策なども合わせて行う必要性が出てきたことから志望校に合わせて対策を行うことが山のように出てきたと思い悩んでいる方も多いようです。